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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > ゼリア新薬工業の年収・評判 – 消化器系の治療薬に強い製薬会社

2016-04-12

ゼリア新薬工業の年収・評判 – 消化器系の治療薬に強い製薬会社


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ゼリア新薬工業は医療用医薬品、一般用医薬品ともにバランス良く経営

ゼリア新薬工業は、東京都中央区に本社がある製薬会社で、医療用医薬品、一般用医薬品を製造、販売していますが、医療用では消化器系の治療薬に強く、業界でも高い実績と評価を誇ります。 また第二の柱として循環器系にも重点を置いています。 一般用(otc)でもコンドロイチン製剤が良く知られています。 医療用医薬品事業とコンシューマーヘルスケア事業と、売上高比率は6:4となっていて、バランス良い経営が特徴です。 2つのコア事業が各々の強みを活かして収益に貢献することが、持続的な成長をもたらしています。 また、こうした安定的な経営基盤が、次の成長のためのM&Aや、多額の費用と長い年月を要する新薬の開発・上市を可能にするとしています。 同社のMRとしては、消化器領域での専門性が高いことや、また、製品がどれも独自性が高いことが魅力のようです。 これにより、今後の医薬品業界の流れや、各領域での専門性が高まっている状況の中、より専門性の高い情報提供が可能となります。

少数精鋭で、MRは幅広い役割を務めます

ゼリア新薬工業のOTC-MRの場合、代理店を介さずに直接取引先と商談することから、取引先との関係性を自分の力で高めることが大事です。

また、全社的にウエイトの高い仕事でも若手に任せる傾向があり、若手でも活躍の機会があるようです。自分自身の成長につながりやすい環境といえます。

コンドロイチンやヘパリーゼのTVCMなどを通して、一般の人達に良く知られていることも強みでしょう。 ドラッグストアなどを担当し、まず得意先の商品部・バイヤー様と商談を行って商品を売り込み、商品を展開する環境づくりを行います。 さらに日々店舗を回って商品の魅力を直接伝え、商品の良さをお客に理解してもらい、購入してもらえるような売り場を得意先とともに創造します。 少数精鋭の体制をとっているのも特徴で、競合他社と比べてやることが多く、担当するエリアも広いことから、MR一人ひとりが会社の代表としての自覚を持ちながら取引先との商談に努めています。

MRの採用もさらに拡大

ゼリア新薬工業は、大型の新薬発売も予定していることから、MRの採用もさらに増やそうとしています。 新卒採用を増やし自社で育成するほか、中途採用や期間限定の契約MRも活用する予定です。 「世界に目を向けて」を企業理念に、中国やアジアでのOTC薬品販売展開に着手し、日本国内のマーケットだけでなく、世界的視野で展開していく中、さらに成長も見込まれます。

ちなみに、平均年齢は41.2歳で、平均年収は843万3036円となっています。