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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > バイオジェン・ジャパンの年収・評判 – |希少疾病の領域に特化した製薬企業

2016-03-30

バイオジェン・ジャパンの年収・評判 – |希少疾病の領域に特化した製薬企業


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それほど知名度のある会社ではありませんが、希少疾病の領域に特化している製薬企業です。本社がアメリカのマサチューセッツにある外資系企業で、人材の新陳代謝がとても活発な企業でもあります。 では、バイオジェン・ジャパンはどのような職場なのでしょうか?そして年収はどの程度なのでしょうか?

バイオジェン・ジャパンとは

バイオジェン・ジャパンは、新規治療薬の開発から製造販売まで一貫して行い、分子生物学と遺伝子組換え技術を応用したバイオ医薬品開発のパイオニア企業です。
日本では、多発性硬化症治療薬「アボネックス®」「タイサブリ®」、他にも長時間作用の血友病B治療薬「オルプロリクス®」や、長時間作用の血友病A治療薬「イロクテイト®」と4つの革新的医薬品の承認取得を取得し、提供を行っています。

どんな職場?

希少疾病に特化していますが、エリアは広域になります。したがって自分で時間管理などをしっかりする必要がありそうです。また若い会社であるため、上記の通り人材の新陳代謝が激しく、その意味では「いかにもアメリカらしい会社」と言えるでしょう。 希少疾病の場合は大学病院などの基幹病院を訪問することが多くなるため、若い人が鍛えられるには良い環境だと言えそうです。上司も長く同じポジションにいるのではなく、引き抜きや人材交流など、新しい人との出会いが多い職場であるため、高いコミュニケーション能力が求められそうです。 そしてアメリカに本社を置く外資系であるため、英語力は高いに越したことはありません。仕事の合間に英会話やビジネス英文メールの書き方など、コツコツと勉強されることをオススメします。実際、英語力が買われて海外出張によく行かされることもあるそうです(手当が付くのでお給料アップです)。

気になる年収は?

気になる年収ですが、外資系、そして規模がそれほど大きくないわりに年収は高い部類に入ります。40代以上のMRなら1000万円前後、50代なら1200万円以上も手にしている方がおられます。MR以外の役職でも平均年収が800万円と、かなり優遇されていることが分かります。 しかしこの数字は、基本給によるものではありません。外資系によくあるのですが、「手当やインセンティブによる部分が大きい」と言えます。したがって仕事もせずに基本給だけに甘んじているのなら、一般のサラリーマン以下になる可能性大です。 もう1つ、年収とは直接関係ないのですが、福利厚生の充実も実質賃金をアップさせます。たとえば医療費や有給休暇など、もしこれらを会社が全く支給しなかったら、実質賃金は大きく下がることになります(自腹になるため)。バイオジェン・ジャパンはまだ若い会社ですので、残念ながら福利厚生が恵まれているとは言いにくいでしょう。その点も留意しておく必要がありそうです。