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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > ファイザーの年収・評判 – ペニシリンの工業化で世界的な有名企業になった製薬会社

2016-03-30

ファイザーの年収・評判 – ペニシリンの工業化で世界的な有名企業になった製薬会社


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ファイザー株式会社は、アメリカに本社を置く外資系の製薬企業です。アメリカ本社は1849年に誕生し、抗生物質の分野で頭角を現してきました。今でも抗生物質の分野では世界トップクラスであり、日本へは「ファイザー田辺」として1953年に進出してきました。 ファイザー社は、もともとペニシリンの工業化で世界的な企業になった歴史があります。抗生物質の重要性をいち早く理解して、それが現在の地位の礎となっているわけです。そんなファイザー社はどんな会社なのでしょうか?また、年収はどの程度なのでしょうか?

ファイザーとは

ファイザーは、、アメリカ・ニューヨーク州に本社があり2013年世界の医薬品売上高1位のファイザーの日本法人です。
循環器系、中枢神経系、鎮痛・抗炎症系、筋骨格系、感染症、泌尿器系、眼科系、がん、内分泌系、ワクチン、希少疾病などの薬剤を提供しています。
年収は、MRの場合約600万円くらいが平均のようです。
同社のMR部隊は、約2500人とも言われ、業界屈指の規模を誇っています。

どんな職場?

とにかく社員さん同士のつながりが強く、誰かが困っているとみんなで助け合うという文化を持った会社です。もちろん個々の努力で仕事を進めるのが基本ですが、「同僚や上司がいたから乗り越えられた」と答える方が多いのです。 その一方で、「正社員と派遣社員との間に溝を感じた」との声も聞かれます。全体的には社員同士のつながりを大切にする社風でも、どのオフィス、どの人材もその通りとは限らないようです。 またアメリカの企業らしく、女性を積極的に雇用する会社でもあります。そのため、育児や出産休暇の制度が充実しており、出産後も退職せずに働き続ける女性が多い特徴があります。 MRさんの話によると、取り扱っている医薬品はどのかの領域に偏っているものではなく、バランスの取れているものが多いようです。そこに「ファイザー社」のネームバリューも加わるため、営業はやりやすいとのことです。

気になる年収は?

気になる年収ですが、40代のMRで1000万円前後となっています。しかし外資系なので、インセンティブによる部分が大きく、「成績が上がらなければ給料も低いまま」であることは覚悟しておきましょう。 一般部署でも40代で平均年収が約500万円と、やはり一般的なサラリーマンより上の水準と言えます。ただしグローバル企業であるため、日本法人が好調でも海外の法人がコケたら日本もコケることになります。「成績好調なのに、給料が下がるリスクがある」は外資系の定めです。その点は覚えておきましょう。