アメリカに本社を置く外資系の製薬メーカーです。まだまだ規模は小さく、知名度もあまりない会社ですが、ある部分に置いて社員さんたちから高評価を受けている企業でもあります。 そんなアラガン・ジャパンはどのような会社なのでしょうか？また、気になる年収はどの程度なのでしょうか？
アラガン・ジャパンとは
アラガン・ジャパンは、アメリカ・カリフォルニアに本社があるAllergan,Incの日本法人で、眼科、神経科、皮膚科、美容医療、泌尿器科の専門領域に特化した製品を提供しています。
世界市場でのトップシェア製品の豊富なパイプラインを生かし、日本でも新薬を続々と上市していこうとしています。
眼科領域は少し特殊な面もありますが、専門領域とも言える領域の一つで、MRは活躍のしがいがあるでしょう。
どんな会社なのか？
製薬企業としては規模も小さく、とくに日本法人は「まだスタートしたばかり」と言っても大袈裟ではないほどです。医薬品の開発や販売を行う一方で、どちらかと言えば美容領域に強い会社だと思ってください。美容領域の場合、中には未承認でも販売できるものもあるため（法律上は問題なし）、そこに活路を見つけて営業戦略を立てるMRさんもおられます。 アラガン・ジャパンと言えば、何と言っても「ライフワークバランスが取りやすい会社」として評判です。上記の通り、この部分を好感している社員さんが多いのも事実です。 ライフワークバランスとは、「仕事の責任＋家庭（プライベート）の責任」のバランスを上手く取るという意味です。つまり仕事人間ではない、かと言って、プライベートを重視しすぎるわけでもない、というのがライフワークバランスです。いかにもアメリカらしい考え方ですが、部署によっては「午後7時を過ぎるとオフィスに誰もいなくなる」ということも珍しくないそうです。 また育児休暇などの制度が非常に充実しているため、女性が働きやすい職場としても人気です。女性の妊娠や出産、育児休暇、そして突発的な病気などに対しても、会社の理解と協力は大きいと言えます。
気になる年収は？
気になる年収ですが、やはり小さな規模であるために不安定です。MRの場合、30代で年収750万円前後、それ以外の部署では年収350万円～500万円（30代）となっています。会社全体の平均としては800万円近くあるのですが、大手のような「安定した高い水準」を求めることは難しいでしょう。 しかし規模が小さいからこそ若手でもキャリアアップできるチャンスが多く、上記の「30代で年収750万円前後」など、一般的なサラリーマンではまず考えられない水準です。不満を言う社員はほとんどいないそうです。
