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2016-03-30

セルジーン株式会社の年収・評判 – 血液癌を専門とする製薬メーカー


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セルジーン株式会社は、アメリカ・ニュージャージー州に本社を置く外資系の製薬メーカーです。血液癌を専門とする製薬メーカーであり、1986年に誕生した若い会社です。 医療従事者向けの医薬品を専門としているため、私たちには馴染みのない会社かもしれません。そんなセルジーン株式会社とはどんな会社でしょうか?そして年収はどの程度なのでしょうか?

セルジーンとは

セルジーンは、血液がんを中心に新規治療薬を開発・販売しているグローバル・バイオ医薬品企業です。
2010年7月に発売した主力品レブラミドの販売が好調で、発売時60人だった専門MRが100人体制になり、今後の適応拡大などに応じてMR増員の可能性もあります。
年収は、MRの場合20代で550万円くらい、30代で700万円前後のようです。
出産休暇、育児休暇など、女性のための福利厚生は充実しています。

どんな会社なのか?

まだ歴史が浅い会社であり、日本法人もまだ産声を上げたばかりという感じです。したがって様々な面で手探りの状態であり、「自分の手で会社の基礎を作っていきたい!」と考える方にはオススメの就職先・転職先かもしれません。 アメリカの会社であるため、チームよりも個の力を重視する傾向にあります。したがって、面接でも希望するポジションで何が出来るのか?など、「何がやりたい?」ではなく「何が出来るか?」を細かく聞かれると思います。事前に答えを準備した方が良いでしょう。 外資系の製薬メーカーでよく見られるのですが、セルジーンでも中途採用を積極的に受け入れています。上を目指して転職を考えているなら、セルジーンも1つの選択肢になり得るでしょう。もちろん転職組は即戦力が求められますので、「今の自分に何が出来るか?」を面接でアピールするようにしてください。 福利厚生に関しては、「可もなく不可もなく」と言ったところです。社員から不満が出るほど不足しているわけでもなく、かと言って、内資の大手製薬メーカーほど充実しているわけでもありません。ただし出産休暇や育児休暇など、女性に嬉しい福利厚生は充実しています。とくにMRは結婚や出産を機に女性の離職率が高いのですが、「子供を産んでからも働ける」というのは大きな強みでしょう。

気になる年収は?

年収ですが、20代のMRで550万円ほど、30代で700万円前後となっています。50代になると1000万円プレイヤーも出てきますが、やり手のベテランでない限り、1000万円の壁を突破するのは難しいでしょう。 やはり内資の大手製薬メーカーと比較すると見劣りする感は否めませんが、外資系はインセンティブ率が高く、なおかつ退職金が日本の企業より多いケースが一般的です。したがって毎月の給与明細の数字だけで考えるのではなく、もっと長期的なスパンで収入面をチェックした方が良いでしょう。