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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > ヴィーブヘルスケアの年収・評判 – HIV領域に特化した製薬企業

2016-03-31

ヴィーブヘルスケアの年収・評判 – HIV領域に特化した製薬企業


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不治の病と聞いて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?一昔前なら「ガン」を思い浮かべる方が多かったでしょう。しかし現在のガン治療は飛躍的に進化しており、完治率も以前と比較にならないほど高くなっています。 そのため、今では「不治の病」と聞いてガンを思い浮かべる方は少なくなってきています。しかし現在では、「不治の病」と聞いてHIV(エイズ)と答える方が多くなっています。

ヴィーブヘルスケアとは

ヴィーブヘルスケアは、英国グラクソ・スミスクライン社と米国ファイザー社から生まれた、HIV/AIDS領域のスペシャリストカンパニーです。
HIV/AIDS領域内で2位のシェアです。
MRは製品情報の提供以外、HIV/AIDSの啓蒙活動を行い、服薬アドヒアランスを向上させることも求められています。
世界の医薬品業界をリードするメガファーマ同士の合弁会社であることから、安定性が一番の魅力でしょう。

ヴィーブヘルスケアはHIV領域に特化した製薬企業

そんなHIVと闘う人の大きなサポートとして、ヴィーブヘルスケアは誕生しました。HIVの治療薬や治療法、そして治療に特化して研究を行い、少しでも改善するよう日々活動しています。そして2012年には日本の塩野義製薬も出資を行いました。 日本法人もあるため、日本国内でも採用をやっています。しかし中途採用は難しいかもしれません。いちおう、キャリア採用の項目も用意されていますが、どちらかと言えば新卒に力を入れていると言えます。

社会貢献事業は?

もちろん社会貢献事業もやっています。HIVに特化した製薬企業であるため、たとえば抗HIV薬の研究機関に寄付を行ったり、また「ポジティブ・アクション基金」という基金も設立しています。 この基金は、主に母子感染予防、孤児、社会的弱者にある子供たちの支援を目的としています。製薬企業、とくに外資系は子供に関する社会貢献事業を多くやっていますが、ヴィーブヘルスケアもその1つと言えます。

社内の評判、年収は?

仕事はとても厳しいと言われています。外資系なので仕方ない部分もありますが、仕事熱心であることはもちろん、外資ならではの「日本企業との違い」に適応できる人、そして年収も内資の製薬企業と比較して劣るため、「HIVの患者さんのために!」という正義感を持つことが大切かもしれません。年収はMRで、成績にもよりますが平均600万ほどと言われています。