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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > 大塚製薬の年収・評判 – 日本最大手の製薬企業の1つ

2016-03-31

大塚製薬の年収・評判 – 日本最大手の製薬企業の1つ


f:id:lululolochan:20160331145720p:plain日本最大手の製薬企業の1つ、大塚製薬とはどんな会社なのでしょうか?皆さんの中には、大塚製薬と聞くと「ポカリスウェット」や「オロナミンC」を想像される方も多いでしょう。 したがって飲料メーカーだと勘違いしている方がいるのも事実です。そこで、実際の大塚製薬はどんな製薬企業なのかを紹介します。

大塚製薬とは

大塚製薬は、オロナインH軟膏の他、オロナミンCドリンクやポカリスエット、カロリーメイトなど製薬会社の域を越えた事業を展開しています。
優秀な輸液専門のMR職を多数育成し、医療従事者に正確かつ最新の情報を提供する活動を続け、メディカルフーズ担当営業職は、OS-1や濃厚流動食、えん下困難者用食品などの情報提供や提案を行っています。

社史を紹介

大塚製薬の前身である大塚製薬工場は1921年(大正10年)、徳島県鳴門市に設立されました。そこから大塚製薬は、私たちも知っているヒット商品を次々と発売していくことになります。 最初のヒット商品は1953年(昭和28年)のオロナイン軟膏です。どの家庭にも1つはあるのではないでしょうか?続いて1965年(昭和40年)、オロナミンCを発売します。今では炭酸系のエナジードリンクが数多く売られていますが、その元祖とも言える商品でしょう。 そして1980年(昭和55年)、ついに世紀の大ヒット商品であるポカリスウェットを世に送り出します。その後もカロリーメイト、ファイブミニ、ザ・カルシウム、エネルゲン、ソイジョイ、さらに男性用化粧品のUL・OS(ウルオス)など、100年近い歴史の中で数々のヒット商品を生み出し、日本最大手の一角になったのです。

どんな雰囲気の会社?

一言で言えば「実力主義」となります。閉鎖的な年功序列というより、とくにMRなどの営業では実力が大きくものを言う世界です。もちろん日本の歴史ある企業なので、社内政治がないと言えばウソになります。しかし、今の時代に逆行するような封建的な雰囲気は少ないというのが、多くの社員さんの意見として聞かれます。 しかし中には、「英語が出来る人が少ない」や「論文を読まない人が多い」など、社員さんの一部からは「それは時代に逆行するのでは?」という意見も出ています。しかしこれはある意味でチャンスです。「英語が出来て論文も読める」という人材になれば、もはや会社にとって欠かせない人材になれるかもしれません。

気になる年収は?

上記の通り実力主義の会社であるため、実績によって大きく変わります。しかし日本最大手の1つなので、年収が他の製薬会社より多いことは間違いありません。 あくまでも目安ですが、30代大卒の営業職の場合、およそ650万円~1000万円が相場のようです。

ちなみに、平均年齢は41歳で、平均年収は平成22年度で775万円となっています。