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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > 鳥居薬品の年収・評判 – 140有余年という長い歴史のある製薬会社

2016-04-12

鳥居薬品の年収・評判 – 140有余年という長い歴史のある製薬会社


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鳥居薬品は腎・透析領域、皮膚疾患領域、アレルゲン領域、HIV感染症領域の医薬品に集中

鳥居薬品は、東京都中央区に本社がある製薬会社で、特に「腎・透析領域」「皮膚・アレルゲン領域」「HIV領域」の3つの領域が中心となっています。 激しく変化するビジネス環境に対応すべく、1999年には日本たばこ産業(JT)と業務提携し、同社の販売ネットワークとJTの新薬開発力の融合でさらに強力な事業体制を確立し、第二創業期と言うべき新たなステージでも事業を拡大しています。

 

鳥居薬品は、MRのスキル向上のための研修も充実

鳥居薬品は成長を続ける製薬会社であることから、MR一人ひとりが担う役割は大きく、若手社員でも多くのチャンスが与えられます。 腎・透析領域、皮膚疾患領域、アレルゲン領域、HIV感染症領域の医薬品が中心ですが、全領域の製品をMR一人ひとりが担当するため、医療関係者に情報提供活動できる広い視野と専門性の高い知識を持つ必要があります。 MR導入教育研修は、集合研修(学習)と実地研修(体験)があり、これらを交互に組み合わせた研修形態で、MRとして必要な知識・スキルを効果的に習得することができます。 集合研修は、社会人としての基本マナーを始め、MR認定試験科目などの基礎知識や製品知識の習得、さらにロールプレイングによりMRとして必要なスキルを習得します。 講義形式だけでなく、自ら考え、実践する参加型のカリキュラムが組まれています。 実地研修は、先輩MRと医療機関等に同行し、どのように情報提供を行っているのか等、実際のMR活動を体験し、自分がMRとして活動するために何が必要か、具体的な課題を見出し、以後の集合研修での取り組みに活用します。

MRもさらに増員

ITも積極的に活用し、2006年からはSAPの最新パッケージを活用して営業支援システムの再構築を進めています。 柔軟で俊敏性の高いシステムが現場から評価され、データの活用がさらに促進されています。 鳥居薬品の平均年収は、728万円と高めになっています。 オフィスも比較的きれいで福利厚生もしっかりしているため、勤続しやすいことから勤続年数も平均で13.5年と長めになっています。 同社の場合、既存製品の売り上げ拡大に向けて、MRの増員が必要という考えから、2018年度までにMRを570人に増員し、営業体制を強化するとしています。 コントラクトMRは採用せず、すべて自社MRとします。