帝人ファーマは、帝人グループの製薬会社で、骨・関節系、呼吸器系、代謝・循環器系の医薬品や在宅医療機器の製造・販売を行っています。 帝人グループのバックグラウンドによりグローバル展開し、財閥やグループは、日本などにもコネクションが多くあるところが強みです。
帝人ファーマは在宅医療事業とのコラボも
国内トップシェアを誇る痛風・高尿酸血症治療薬や骨粗鬆症治療剤を製造販売する医薬品事業と、同じく国内トップシェアの在宅酸素療法等の治療器を製造販売する在宅医療事業という2つの事業のシナジー効果を骨・関節、呼吸器、代謝・循環器の領域で発揮し、治療を必要とする人々の「Quality of Life」の向上に取り組んでいます。 2011年日本でも発売されたフェブキソスタットは世界的にも好調で、同社の柱になる商品となるものと見られています。 フェブキソスタットの売上拡大を機に、2018年には総売上高を2000億円まで伸ばすことを目標に掲げています。
異業種から転職したMRも活躍
帝人ファーマのMRは、異業種からの転職も珍しくなく、これまで培われた経験を活かせるチャンスもあります。 最初は資格試験などのハードルもありますが、MRは今後さらにも可能性が拡がっていく仕事で、また新薬を扱うチャンスもあうので、力試しができます。 キャリア入社、新卒は関係なく、公平に評価されます。 医薬業界は安定した業界であり、さらに諸制度が整っているので、いろいろなことに煩わされずに、思いっきり仕事に打ち込める環境も魅力です。 さらに、在宅医療事業とのコラボレーションが図れるなど、他社にない強みがあります。
帝人ファーマの社風や雰囲気、年収は?
帝人ファーマ内の人間関係は良好で意見交換も盛んに行われているようです。
また、営業部門の女性が集まる女性の会も開催され、結婚などについて話合いを行っているそうです。
平均年収は737万円で製薬企業の中では高めではありませんが、福利厚生はしっかりしています。
最新のデータ分析システムも導入
医薬品の提案・販売プロセスでは、MRによる医療機関や調剤薬局への活動が重要な起点となるため、帝人ファーマはMRの活動実績と実消化を結びつけて相関を調べたり、分析結果から仮説を導き出してMRの活動に役立つデータ活用法として、連想型高速インメモリBIプラットフォーム「QlikView」を導入しました。 これにより、MRの活動実績と実消化データをシームレスにつなぎ合わせて相関を可視化したいという従来からの分析ニーズを実現し、施設検索など様々な視点からデータ分析ができるようになりました。 これ以外にも、データ分析から得られる仮説や示唆を現場部門にフィードバックする環境を整備できる、などのメリットがあります。