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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > 日医工の年収・評判 – 日本国内2位のシェアを誇るジェネリック医薬品の大手

2016-03-31

日医工の年収・評判 – 日本国内2位のシェアを誇るジェネリック医薬品の大手


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日医工は、富山市に本社があるジェネリック医薬品メーカーの最大手で、ジェネリック医薬品のシェアでは沢井製薬に次いで日本国内2位、また売上では、2008年に帝國製薬から後発医薬品子会社のテイコクメディックスを譲受したことで、沢井製薬を上回り国内トップとなっています。

服用性や使用性など、独自の製剤工夫も取り入れ、より利便性が高く、より優れた高品質なジェネリック医薬品開発を行っています。販売品目の総数は900以上と多く、品目数の多さが強みの1つとなっています。

また、 ジェネリック医薬品以外に、一般医薬品も取扱っています。 

日医工のMRは日本全国で活躍

MRについては、専攻を問わないので文系出身でもMRとして活躍している人が多くいます。 本社は富山市ですが、MRは全国に活躍の場があるので、どこの配属先でも自分の力を試すことができます。 MRの初任地は、若い間の経験が貴重なことから、入社後一定の期間はできるだけ異なる地域で営業経験してもらうことを目的に、出身地以外の地域を初任地とすることが多いようです。 日医工は、MRを志望する人に必要な資質と能力を身につけてもらうため、入社後から徹底した教育研修を行ない、また資質と能力向上のための継続的な教育サポートも行っています。

約90%がMR資格を所持

日医工は、MR認定試験対策として、入社直後の導入教育で「疾病と薬物治療」、「薬理学」、「薬剤学」などの基礎知識の習得するための教育を行ないます。 また、医療人としての「倫理」や薬事法など、MRとしての仕事に必要不可欠となる法律・ルールの理解、さらに医薬品の市販後調査の実際などをロールプレイングやプレゼンテーションを組み合わせながら学びます。 導入教育終了後は、配属先で上司や先輩との同行研修、教育研修部門主催の通信教育、模擬テストでスキルの継続的な向上を図り、e-ラーニングシステム等を用いた充実した研修体制により、試験対策を実施しています。 これにより日医工MRの約90%がMR資格を持っています。

日医工の社風や雰囲気、年収

目標達成に向けて一致団結して働く、という雰囲気で、有休取得も推奨され、休みやすい会社のようです。

平均年齢は42.8歳で、平均年収は669万円となっています。

医業経営コンサルタントの資格取得も

MR認定合格者に対しては、販売する約555品目の製品教育のほか、e-ラーニングを活用したシステマティックなサポート体制のもと、更にレペルアップを目指します。 希望するMRに対しては、医業経営コンサルタントの資格取得も奨励しています。 他にも、社内の有資格者を集めて「医業経営支援(Medical Practice Support)=MPS」チームを結成し、現在38名で全国各地の病院、医師会、さらに医薬品卸等の得意先、各種学会等で医療行政動向等に関する説明会開催時の講師を務めるなど、より活躍の場を広げています。