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2016-03-31

日本イーライリリーの年収・評判 – 高価値、競争力ある製品を提供


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日本イーライリリーは各領域で積極的に製品を開発

日本イーライリリーは、米国イーライリリー社の日本法人で、パーキンソン病治療剤、抗精神病薬、抗糖尿病剤、抗悪性腫瘍剤などの販売を行っています。 未だ治療薬がない疾患をターゲットに研究開発を続け、「ファーストインクラス・ベストインクラス(その治療領域群の中で従来にないもの、あるいは最良の)」の医薬品の開発にも前向きに取り組んでいます。 中枢神経では、抗うつ剤のサインバルタや、ストラテラ(注意疾患多動性障害治療薬)が発売されました。 内分泌・代謝・骨領域では、骨粗鬆症治療薬のテリパラチド、さらに糖尿病治療薬のエクサナチドが発売されています。 オンコロジー領域では、アリムタが人気で、またジェムザールも乳癌での適応拡大が決まりました。 さらにジェムザールやストラテラなど、ターゲットを絞った製剤は、通常のMRの他に専任者を配置し、より高い製品情報を伝達する仕組みも取り入れています。 こうしたことから、同社の場合、各領域で製品の上市が相次いでいるのに伴って組織強化を図るべく、多数のMRの採用を行っています。

日本イーライリリーは領域別MRのシステムを採用

同社のMRは、患者のニーズ、高度化・専門化する医療従業者のニーズにきめ細かく応えることを目的に、いち早く「領域別スペシャリストMR」制を採用し、中枢神経、糖尿病・成長ホルモン、筋骨格、オンコロジー(がん)の4つの治療領域に集約した、高い専門知識と情報提供スキルを発揮したMR活動を展開しています。 このように担当領域の知識を深め、活動ターゲットを明確化させることで、より専門的かつ効果的なMR活動を促進し、顧客のニーズに応えるようにしています。 同社の製品は、他社がまだ製品化していない高価値のものや、競争力のある製品など、自信を持って情報提供できる製品であり、MRにとっても製品力が強みとなっています。

資格取得のための研修も充実

研修でも、経験者は一ヶ月の合宿で製品に関わる疾患、特徴を、修得するだけでなく情報提供出来るように徹底的にトレーニングを行います。 新人(未経験)はMR認定試験用トレーニング、製品トレーニング、現場で同行OJTやセルフラーニングを行い、MR認定試験の直前には試験前のセルフラーニングのレベルに応じてクラス分けをし、研修時間を能力に応じて適正化した上で2週間の合宿トレーニングを行ないます。 これにより、同社のMR認定資格の合格率は97.3%と非常に高くなっています。

日本イーライリリーの福利厚生や年収

ダイバーシティを推進し、女性の管理職を積極的に増やしているようです。
カフェテリアプランがあり、年間30000円分、宿泊費などに使え、また、15000円分の薬などが買える、というシステムもあります。
年収は、20代で500~700万円、 30代で600~900万円のようです。