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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > ラクオリア創薬の年収・評判 – 少数精鋭の製薬ベンチャー企業

2016-04-12

ラクオリア創薬の年収・評判 – 少数精鋭の製薬ベンチャー企業


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ラクオリア創薬は価値ある新たな治療薬の提供を得ざしています。

ラクオリア創薬は名古屋市中村区に本社がある医薬品のベンチャー企業で、医薬品の研究開発、また医薬品及び臨床開発候補品に関わる基盤技術の知的財産の販売及び使用許諾を行っています。 70名の研究者で創薬活動を行う、少数精鋭の新しい企業で、最先端の科学技術を活用し、医療分野でニーズの高い疾患領域で新たな医薬品を生み出すことを目指しています。 探索研究及び初期臨床開発のステージで、炎症性及び神経性の「疼痛」と胃食道逆流症や過敏性腸症候群を代表とする「消化管疾患」を主な領域に、経営資源を集中した効率的な研究活動を展開しています。 独自のオープン・コラボレーションから革新的な新薬の種となる開発化合物を創出し、製薬企業等へのライセンスアウトを通して、真に価値ある新たな治療薬を患者に提供します。 近隣地域での良きパートナーとして、毎年、ファイザー名古屋工場と共同で近隣の小・中学生を対象に科学教室(サイエンススクール)を開催したり、「科学三昧 in あいち」への参加、東日本大震災被災地の支援活動なども行っています。

 

新たな研究開発への取り組みも

2016年末~17年には導出品のロイヤルティー収入が発生し、経営が安定化し始めるとしています。 経費削減にも一層取り組み、18~19年をめどに黒字化を目指そうとしています。 2014年には旭化成ファーマと共同研究契約を締結し、創薬研究を推進してきましたが、2015年12月、旭化成ファーマから共同研究の成果に基づくマイルストーンの早期達成が認定され、両社間で新たな段階の共同研究について協議を行うことで合意しています。 旭化成ファーマとの間で、疼痛治療薬の創出を目指し、特定のイオンチャネルを標的とした創薬研究に関する新たな段階の共同研究契約を締結するとしています。

ラクオリア創薬は鎮痛、消化管疾患が主な研究領域

キャリア採用は、新卒の採用とは異なり、時期を問わず採用しています。 人材については、他の業種でも、これまでの経験から蓄積された知識や技能を医薬品の分野で活かすことは可能という考えから、新しい観点から業務をリードできる人を募集しています。 ラクオリア創薬は鎮痛、消化管疾患が主な研究領域で、例え他の疾患領域で研究を行っていた人でも、その経験を生かし、新しいことにチャレンジする意欲のある人であれば転職は可能としています。 現在、MRの募集は行っていないようですが、キャリア採用については、同社に問い合わせてみると良いかもしれません。

鎮痛、消化管疾患の分野での経験があれば、MRでの採用の可能性もあるかもしれません。

また、平均年齢は43.6歳で、平均年収は797万0530円となっています。