あすか製薬は内科、産婦人科、泌尿器科で高い認知度
あすか製薬は、東京都港区に本社があり、医薬品、動物用医薬品、医薬部外品、食品および医療機器等の製造・販売ならびに輸出入を行っています。 オリジナリティに富んだ多くの自社開発品を創出し、ユニークな構造を有するH2ブロッカーの消化性潰瘍・胃炎治療剤「アルタット」や、ステロイドホルモン技術を生かした前立腺肥大症・癌治療剤「プロスタール」、高脂血症治療剤「リピディル」などの製品が評価されています。 あすか製薬は甲状腺領域をはじめとする内科、産婦人科、泌尿器科に特化しているため、医師や薬剤師の認知度が高くなっています。 日本で初めてオーソライズド・ジェネリックの「カンデサルタンAG「あすか」」を先行発売したことから、すぐに認識してもらえるのが、同社のMRの強みとなっているようです。
MR認定試験のための指導も充実
MR認定試験のためのバックアップ体制も整い、入社後の導入研修から12月のMR認定試験までの間、コミュニケーションを重視しながら個別指導も行い、全員が合格できるよう指導を行います。 導入研修は、まず基礎教育として、MR研修テキストを使用した研修と理解不足者の補修学習、グループワーク及び確認テストを実施します。 実務教育は、あすか製品の講義と確認テスト及びアウトプット訓練（ロールプレイ、プレゼンテーション）、先輩MR同行、研究所見学、MRマナー心得、PMS実務を実施します。 配属後研修として、支店在籍の学術情報担当者からの指導アドバイスや、e-ラーニングによる演習問題の実施、過去問題集、完全攻略等のテキスト配布による自己学習、他にも、外部模擬試験（ミクス、薬ゼミ等）の実施、MR認定試験直前合宿による集中学習、MR認定試験当日直前の自己学習などを実施しています。
キャリアアップなどに向けての研修も
あすか製薬は、自社開発のラインナップが多いため、病院・開業医から調剤薬局と、様々な医療機関に製品を提供しています。医療に関する幅広い知識を身に着けられます。
また、MRの方は、コツコツと地道な活動で、実績を積み上げていくケースが多いのが特徴のようです。
研修も、キャリア開発研修、スキルアップ研修、組織開発ワークショップ、国際化対応研修、特別研修（コンプライアンス、メンタルヘルス等）などについて体系的に取り組んでいます。 女性MRも、2016年10月末時点で41名の女性が活躍しています。 育児休業制度は、産前産後休暇取得者全員が引き続き育児休業を取得し、100％復職しています。 他にも、育児に対する応援制度として、短時間勤務や時差勤務制度もあり、復職後は状況に応じて選択できます。
平均年齢は42.8歳で、平均年収は760万2266円となっています。
