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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > 大塚ホールディングスの年収・評判 – 国内5大医薬品メーカーのひとつ

2016-03-31

大塚ホールディングスの年収・評判 – 国内5大医薬品メーカーのひとつ


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大塚ホールディングスは多岐にわたって領域を拡大

大塚ホールディングスは、大塚製薬をはじめとする「大塚グループ」の持株会社で、武田薬品工業、アステラス製薬、第一三共、エーザイと共に、国内5大医薬品メーカーのひとつです。 大塚化学や大塚食品、アース製薬など国内21社に加え、海外27社が子会社として参入しています。 医療関連事業、ニュートラシューティカルズ関連事業、消費者関連事業、その他の事業の4つのセグメントで事業を展開し、医療関連事業は、未充足な医療ニーズに取り組み、重点領域として中枢神経領域、がん領域に注力しています。 また診断から治療まで包括的なヘルスケア製品を提供すべく循環器領域、消化器領域、眼科領域、診断薬、輸液事業、医療機器事業など多岐にわたる領域・事業に取り組んでいます。

スペシャリストとしての活動も

大塚ホールディングスは、採用に当たって、薬剤師の資格を持った人でも、MRとして自社医薬品の品質管理や、自社医薬品の有効性などの情報を取引先に提供すること、また医療現場での情報を収集し自社の医薬品の研究開発のためにその情報を伝達する業務を行なってくれる人材が求められています。 自社の医薬品の具体的な有効性や安全な使用方法、副作用を抑える使い方などの情報を、取引先の企業や病院に提供する仕事以外に、医薬品の品質管理や医療技術の最先端分野について情報を収集・分析し、新しい医薬品の研究開発をサポートする仕事、自社製品を企業や消費者、病院や介護施設などに対して紹介して購入を促す営業としての仕事などがあります。 営業職でも、ポカリスエットなどの消費者に対する商品の営業も募集していて、同社の人材の採用は広く多岐にわたっています。 このため、スペシャリストとして活躍できる場も多くあると言えるでしょう。 新入社員は研修後、フォローアップ教育段階に進み、リーダー研修、マネージメント研修など、さらに実践的な研修を受けます。 海外留学や実地研修の補助も積極的に行い、新人育成に関しては充実した体制を整えています。

眼科領域の経験者は有利

営業職でも、ポカリスエットなどの消費者向け商品の営業も募集し、人材の採用は多岐にわたっていますが、主に現在は眼科・皮膚科に力を入れようとしています。

勤務地は全国で、最初の勤務地は希望の勤務地ですが、後は転勤によって代わります。 勤務時間は9:00~17:30、週休2日制で、健康保険・雇用保険・通勤手当・住宅手当などの福利厚生が整っています。 応募資格は、普通運転免許とMR認定証で、眼科領域の経験者は歓迎されますが、他領域でも応募可能となっています。 平均年収で見ると、大塚ホールディングスのMRの場合1,104万円で、大手製薬会社の中でもトップレベルとなっています。また、平均年齢は44.3歳です。