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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > 持田製薬の年収・評判 – 昭和20年創業 東証一部上場の大手企業

2016-03-30

持田製薬の年収・評判 – 昭和20年創業 東証一部上場の大手企業


f:id:lululolochan:20160330163508p:plain様々な医薬品の販売や輸入、輸出を行っている持田製薬は、昭和20年に設立した老舗メーカーです。昭和20年と言えば1945年のことであり、まさに終戦の混乱した時に誕生した会社です。 東証1部に上場している大手企業ですが、職場はどのような環境でしょうか?また年収はどの程度なのでしょうか?

持田製薬とは 

持田製薬は、循環器、救急、産婦人科、皮膚科の4領域を中心に医療用医薬品の販売を行っています。
また、ヘルスケア事業では皮膚科学に基づき敏感肌にやさしいスキンケア製品(化粧品、石鹸など)を開発販売し、コラージュや、薬用シャンプー「フルフル」のブランドがよく知られています。
平均年齢は42.1歳で、平均年収は823万1059円となっています。
MRの場合、入社一年目の研修が丁寧ということで評判です。

どんな職場?

もともと年功序列の日本的な企業であり、「上司に好かれれば出世できる」という封建的な雰囲気がありました。しかし最近では年功序列から実力主義へと移行する動きも見られ、少しずつですが変革しつつある企業です。 以前より社員教育には非常に力を入れており、自己啓発はもちろん、英会話やTOEICなどの英語教育、その他の一般教育などがあります。また正社員だけでなく、パートの従業員の方も受講できるなど、製薬業界の中でも社員教育には定評がある会社です。 ただ、「上司によって仕事量が大きく違う」という声も聞かれます。みなし労働であるため、残業があるのは仕方ありません。しかし上司によってはひたすら仕事をやらされたり、また上司によっては仕事量もセーブできたりなど、かなりのバラつきがあるようです。上司によって職場環境と働きやすさが変わるのはどの業界・会社でも同じかもしれませんが… MRのノルマはかなり大変だと言われています。しかも全天候型なので、雨の日も風の日も、どんな日でも医療従事者への日参は欠かせないかもしれません。もともとMRの仕事は激務であることが多いですが、MR希望であれば覚悟はしておいた方が良いでしょう。

気になる年収は?

気になる年収ですが、内資の製薬企業として平均的、つまり一般的なサラリーマンと比較してかなり良い水準となっています。MRの場合、インセンティブ率が大きいため、20代で年収700万円を突破することも可能です(実際におられます)。MRの場合、平均すると30代で700万円を突破される方が多いようです。 同じくインセンティブのある代理店営業(自社の商品を売ってくれるお店を探し、契約する)ですが、こちらも30代で年収600万円を突破されている方が多いと言えます。 ただし持田製薬の場合、月々のお給料よりもボーナスによる部分が大きいため、仮に業績が悪化したり、あるいは成績を上げられなかった場合は、上記の金額よりかなり下の水準になることもあります。年収に関しては、同じ職場・同じ年代でも上下の幅が大きいと考えておきましょう。