Meiji Seika ファルマは、医療用医薬品の他、農業用製品、動物用医薬品も扱っています。
MRは、医療用医薬品全製品を効率的に普及するMRと精神科や心療内科・メンタルクリニックなどの専門診療科に普及活動を行う中枢神経系領域(CNS)専任MRとを配置しています。
年収は30歳で582万円くらいのようです。
Meiji Seika ファルマのMRは医療現場の様々なニーズに対応
Meiji Seika ファルマは、1946年にペニシリンを開発し、以来、抗菌薬のトップメーカーとして独自の製造・開発技術を確立し、国内外に製品を提供しています。 最近は、新薬と遜色ない高品質なジェネリック医薬品の供給も行い、多様な医療ニーズに応えています。 MR活動でも、医薬品の有効性・安全性に関する情報や付加価値の高い情報を提供することで患者の健康をサポートしています。 MRは情報提供以外、研究開発の段階では得られなかった医薬品の有効性、安全性を確認するための製造販売後調査および、重篤な副作用や未知の副作用等、副作用が発現した場合の症例収集を行い、会社に報告します。 医療現場からの最新の使用症例を収集することで安全管理部門に報告し、そこで集積・評価された結果に基づいて有効・安全で適正な使用方法を医療機関に提供し、多くの患者に正しく処方してもらうようにして、医薬品の価値を高め、製品寿命を延ばすことに尽力しています。 医療現場のニーズを集め、研究開発部門へフィードバックすることで、新薬開発や既存医薬品の改良につなげていくこともMRの大切な役割としています。
MRの活動体制も充実
Meiji Seika ファルマのMRは、全国の大学病院、地域の病院・開業医を担当し、医療用医薬品全製品を効率的に普及するMRと、精神科や心療内科・メンタルクリニックなどの専門診療科に普及活動を行う中枢神経系領域(CNS)専任MRとを配置し、各々医療関係者や患者に対する情報提供、収集活動をきめ細かく行っています。 MRの情報提供支援システムとして、全国各地のMR普及活動トピックが共有できるシステムや医薬品の情報検索データベースを構築し、MRはiPad®やモバイルパソコンを通じてタイムリーに情報を提供し入手する体制を整えています。
MRのスキルアップも
Meiji Seika ファルマは、毎月MRに対し、自社製品の特性や疾病や治療方法・医薬品に関する知識、さらに医療関係者の一員として必要な倫理や法規などMRに求められる資質を維持・向上させる継続研修を実施しています。 新入社員に対しても、MRとして必須の医学・薬学、また自社製品に関する基礎知識の習得と、商談スキルなどの資質向上を目的とした導入研修、さらに(財)医療情報担当者教育センターが実施する「MR認定試験」に合格するための教育プログラムの充実も図っています。