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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > ヤンセンファーマの年収・評判 – ジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ企業

2016-03-30

ヤンセンファーマの年収・評判 – ジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ企業


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ヤンセンファーマは、ベルギーに本社がある医療用医薬品専門の製薬会社で、神経科学、感染症、腫瘍(がん)・免疫疾患、心血管/代謝系疾患での新たな製品開発に重点を置いています。
ジョンソン・エンド・ジョンソンのグループ企業で、世界最大級のトータルヘルスケアメーカーとして豊富な創薬のパイプラインを持っているのが強みです。
世界的な大企業なので、実力次第でかなりの収入も見込まれるようです。

ヤンセンファーマはCNS領域に強み

ヤンセンファーマは、特に、CNS領域、皮膚疾患領域、鎮痛・麻酔領域、癌領域の4つの領域で、スペシャリティファーマとしての地位を確立しています。 特にCNS領域は、1996年に統合失調症治療薬「リスパダール」を発売以来、マーケットリーダーとしての地位を不動のものとしています。 今後的に、CNS領域で注意欠陥・多動性障害(ADHD)の治療薬や、認知症治療薬などの新薬を、また鎮痛・麻酔領域は、がん性疼痛の麻薬性鎮痛剤の新薬を、さらに癌領域でも固形癌の抗がん剤の新薬を日本市場に投入する予定にしています。 日本国内は、ジョンソン・エンド・ジョンソンが提唱する分権経営の考えの下、大きな裁量権を持って日本の市場によりマッチした事業展開を行っています。

MRとしてスキルアップできる研修も

ヤンセンファーマのMR業務に関する研修は、まず営業本部直下の研修部できめ細かい研修を行います。 入社後6週間は製品教育を中心とした編入研修を受講し、配属後も毎月1回の継続研修を受講します。 さらに、「MRカフェテリア研修」があり、MR個人が持つ営業スキル上の弱みを克服するための研修を用意しています。 例えば、医師のニーズの引き出し方が上手く出来ない場合、ニーズの引き出し方に関する研修を受講する事ができます。 上司と相談しながら、自らの強み弱みを理解した上で受講が出来るため、MRとして自らスキルアップして成長する環境が整っています。

女性MRのサポートも

MRとしての将来として、まず1つは、現場で管理職となり、より大きな組織のマネジメントをしていくコースがあります。 2つめは、CNS領域やオンコロジー領域など専門性を高めていくことでドクターのパートナーとなり、MRとしての専門性を高めていくコースです。 3つめは、営業経験を活かし、営業戦略部等の本社営業本部内スタッフとして活躍するケースです。 このように、ヤンセンファーマは成長期の企業なので、キャリアパスについても広がりのある企業となっています。 女性MRに対しても「なでしこ」という女性社員が主体で運営している組織があり、例えば育児休暇制度についても女性MRにもよりスムーズに運用してもらえるよう「なでしこ」で改善案を話し合うなど、女性MRが最大限能力を発揮できるようサポートを行っています。