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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > 味の素製薬の年収・評判 – アミノ酸の応用から生まれた医薬品を提供

2016-03-30

味の素製薬の年収・評判 – アミノ酸の応用から生まれた医薬品を提供


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味の素製薬は、アミノ酸の応用から生まれた医薬品、特に消化器系の疾患の領域で、ユニークな商品を提供しています。 他社とは異なるユニークな製品ラインナップで、臨床栄養にも力を入れているところが注目されています。

味の素製薬のMRを通し、アミノ酸の様々な効用を提供

味の素グループならではの薬づくりとして、アミノ酸に関する豊富な知見、高度な技術を活かし、食物・栄養の消化・吸収から代謝・排泄までを制御する創薬を行っています。 海外事業でも、特にグループの認知度が高く、食文化・体格の類似性から日本での 知見が応用できると考えられる東南アジアを軸として、海外事業を拡大しています。 特に、東南アジアの中でも経済成長が著しく、また既に同社の医薬品が販売されているベトナムを注力国とし、2013年には腎不全に効果がある新薬を発売して以来、ベトナムで腎領域専門のMRチームを組織して活動を積極的に展開しています。 

ユニークな商品がMRにとっても大きな魅力

味の素製薬は、薬の多くが主成分にアミノ酸を含み、生命の構成成分であり簡単な構造をしているアミノ酸が様々な薬理作用を示すことがMRにとっても大きな魅力となっています。 MRは、総合病院や開業医を訪問し、自社製品を中心とした様々な情報の提供と収集を行うことが主な仕事ですが、相手は医師だけでなく、薬剤師や看護師、栄養士、また医薬品卸など、様々なメディカルスタッフの人達にも情報提供を行います。 例えば、大腸内視鏡検査等で使用する「モビプレップ」という経口腸管洗浄剤は、看護師や内視鏡技師が患者に服用方法を説明するので、医師や薬剤師と同様に服用方法を正確に伝達する必要があることから、何度も足を運び、使用状況の確認や最新の情報提供を行います。

文系でもMRとしてしっかり活動が

MRの入社後の研修も充実し、まず約2週間かけて社会人として身に着けておくべき基本的なマナーやスキルを学び、MR職はその後約5ヶ月間の研修に移ります。 MRとしての研修は、基礎的な薬学、疾患の知識、自社製品の知識、さらにプレゼンスキルやPCスキル、MRとしてのマナーや倫理観など、MRとしての活動を行う上で必要な知識や技能、態度を全て修得します。 このため、文系の出身でMRの職種に向かないのではという不安を持つ人でも心配は要りません。 文系出身の人でも全員がMR認定試験に合格し、MRとして活動に励んでいます。

 

※味の素製薬は、エーザイの消化器疾患領域事業と統合され、2016年4月、新会社「EAファーマ株式会社」として設立されました。
MR数は約500人で、研究開発から販売まで消化器疾患に特化した国内最大のスペシャリティファーマを設立することで、同領域のアンメットニーズに応え、新薬を継続的・効率的に創出することを目指します。
将来的にも最適な要員体制を築くため、現在採用について検討中です。