フェリング・ファーマは、スイスに本社があるフェリング・ファーマシューティカルズ社の日本法人です。
産婦人科、泌尿器科、消化器科及び内分泌科の四領域を重点領域に、価値ある製薬会社を目指しています。
2008年からは自社MRによる販売を始め、コ・プロモーション契約による共販体制も整備しました。
MRの増員も積極的に進めていこうとしています。
フレックスタイム制度や短時間勤務制度なども取り入れています。
フェリング・ファーマは産婦人科領域と泌尿器科領域で強み
フェリング・ファーマは、日本でのフェリング社製品の開発、販売、流通および販売促進を行っています。 特に産婦人科、泌尿器科、消化器科及び内分泌科の四領域を重点領域にしています。 日本で法人を設立する以前から、日本の製薬企業とライセンス契約を結び、販売を委託することで日本での売上を伸ばしてきましたが、2008年からは自社MRによる販売を開始すると共に、コ・プロモーション契約による共販体制も整えました。 2012年の3月にミニリンメルト®OD錠(夜尿症適応)、8月にフェリングHMG150IU(不妊症適応)、12月にミニリンメルト®OD錠(中枢性尿崩症適応)の3つの承認を取得しました。 2014年9月にはルティナス®腟錠(不妊症適応)の承認を取得、その後も産婦人科領域・泌尿器科領域・消化器科領域で、早期の承認取得を目指して開発を進めています。
MRは、自主性を重視
今後は販売委託やコ・プロモーション、自社販売など、販売形態を使い分けながら売上を伸ばし、日本法人単体で2017年までに売上高2億ユーロ(約300億円)を目指しています。 外資系なので、個性派集団という声もあり、魅力的な人が多く、会社という共同体にしがみつくことなく、自らの理想像を追い求めるような人が多いとも言われています。 各自のライフスタイルや急な出来事等に対応できるよう、フレックスタイム制度を設けています。 一定の時間帯の中で、各自の事情に応じて始業時刻や終業時刻を決めることができます。 各人の業務上のニーズに応じて様々な研修を行って利、研修の受講の支援も行っています。
女性にも活躍の場が
経験を積めば、自宅から直接病院を訪問して回り、また自宅に直接帰って1日の仕事が終わるということも多く、朝会社に出る必要がない、というのも日本国内の企業と違うところです。 一人一人が任されるエリアが大きいことから、自分自身をしっかりコントロールでき、エリアマネジメントができる人が向いていて、また、まだ日本での歴史が浅い企業なので、変化を楽しむことも出来るようです。 フェリング・ファーマは産婦人科領域が強いことから、MRでも、女性特有の視点が大切で、また女性がフォローしやすい部分もあり、女性MRが活躍できる職場のようです。