丸石製薬は、医療用消毒薬、吸入麻酔剤・鎮静剤などの医薬品製造販売を行っていますが、中でも麻酔・消毒等の手術に関連した薬品についての取り扱いが多く、麻酔・消毒薬の分野では国内最大手となっています。
同社の主力製品、吸入麻酔薬は、同効医薬品国内シェア90％以上を占め、国内だけでなくAbbott社を通じて海外にも輸出され、全世界で使用されています。 これにより、同社の売上高の半数以上は輸出で構成され、他の製薬企業と比べても輸出の占める割合が高くなっているます。
同社の主力商品の一つ「ウエルパス」は病院だけでなく、近年は化粧室や外食産業向けの需要も伸びています。 医療関係者以外の一般消費者向けとして「ウエルパスマイルド（医薬部外品）」があります。
同社で活躍しているMRの7割～8割は文系出身者で、入社前から通信教育などを通してMRになるための勉強を基礎からしっかりフォローしています。 MRとして入社すると、その後本社で9月頃まで製品研修等MRになるための研修があり、12月のMR認定証取得の試験に備えます。
試験を受ける為、医薬情報担当者教育センターで定められている最低研修時間は450時間ですが、同社は700時間以上の研修時間を設け、よりきめ細やかにサポートし、合宿研修、実地研修などもあります。
口コミ・レビュー・評判の調査結果
「同社は周術期領域と消毒・感染制御領域、局方領域の３分野に特化した製品を供給し、高い信頼を得ています。さらに、常に最新の情報を発信することができ、医療現場のニーズに的確に応えられる点が強みです。 それだけにMRとしても、自信と誇りをもって情報提供に取り組むことができる点が仕事の大きな魅力です」
「ジェネリック医薬品に押されてきてはいますが、麻酔、鎮静薬についてはシェアが大きく、インフルエンザのシーズンには消毒薬も売り上げが伸びるため、しばらくは安泰であると感じられます。 無借金経営で、安定感が感じられます」
やはり得意領域があることは大きな強みで、安定性もある企業のようです。
http://www.maruishi-pharm.co.jp/careers/index.html
