• TOP
  • 転職お役立ち
  • 転職エージェント図鑑
  • MRに役立つ仕事術
  • コラム
MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > 科研製薬の年収・評判 – 関節機能改善剤や動脈硬化症治療薬等が主力

2016-03-30

科研製薬の年収・評判 – 関節機能改善剤や動脈硬化症治療薬等が主力


f:id:lululolochan:20160330175423p:plain

科研製薬は、医家向けの関節機能改善剤や動脈硬化症治療薬等が中心ですが、飼料添加物や動物用医薬品、農薬も手がけています。

科研製薬のMRは医療現場に直接携わる仕事

同社のMRは約750名在籍し、全国の8支店62営業所・10出張所で仕事しています。 主にエリア制で仕事を行うので、一人のMRには広範な専門知識が求められます。 理系・文系を問わず高いコミュニケーション能力や、バイタリティと向上心が求められます。 入社初年度にはMR認定試験の受験がありますが、誰でも理解できるレベルから専門的な内容が身につくまで、しっかり研修を行い、新入社員を丁寧にフォローします。 同社は、患者が少なくても薬を求める患者がいれば、その薬を開発します。 このため、他の製薬会社があまり扱わなくても、確かなニーズのある薬を案内できる強みがあります。 競合が少ない分、医療の現場の人達がその薬や医療機器の使用方法を知らないケースが多々あります。 このため同社のMRは手術に立ち会い、使用方法を医師に案内する場合も結構あります。 こうしたことから、医療の現場を間近で見る貴重な経験ができ、さらには医師との距離も近付きます。

また、平均年齢は39.2歳で、平均年収は781万0416円となっています。

MRは多くの医師と会って情報提供や情報収集を

全国に8つの支店と各都道府県にある62の営業所・10の出張所があり、それぞれの管轄地域でMRは仕事しています。 管轄地域内でエリア制をとり、MRは任された担当エリアの病院を訪問します。 病院の規模、分野は様々なので、幅広い経験と知識、専門性を高めることができます。 基本的に訪問活動は1人で行いますが、数人でチームを組んで協力し、互いにカバーしあって目標を達成させます。 担当する数は、地域の特色や担当エリアの病院の規模などで異なりますが、MRは約100軒~300軒の病院を担当することになります。 一日の訪問数も、毎日の状況や各MR営業スタイルによって異なりますが、一般的に10軒くらいの病院を訪問します。 情報提供や情報収集を通じ、多くの医師と何度も会って信頼関係を築いていきます。

資格取得もしっかりサポート

科研製薬のMRは文系出身者も多く、新入社員研修で一から教育し、配属先の先輩社員からも指導を受けながらキャリアアップを図ります。 MR認定資格も、入社後3か月間の研修でMR認定試験の勉強ができ、万全の体制で資格取得をサポートします。 病院の訪問時に自分では即答できない質問があっても、MRの先輩社員や薬のエキスパートである学術部の社員が各支店にいるので安心です。