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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > ジェンザイム・ジャパンの年収・評判 – 希少疾患治療薬開発プログラムを積極的に推進

2016-03-30

ジェンザイム・ジャパンの年収・評判 – 希少疾患治療薬開発プログラムを積極的に推進


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ジェンザイム・ジャパンは、ジェンザイム コーポレーションの日本法人とて1987年に設立され、希少疾患のリーディングカンパニーとして、バイオ医薬品事業を軸に、ゴーシェ病を、ファブリー病などの希少疾患治療薬開発プログラムを積極的に推進しています。 希少疾患治療薬では6つの製品の自社開発・販売を行っています。 こうした希少疾患に対するファースト・イン・クラスを多数開発することで、難病治療薬のリーディングカンパニーとしての地位を確立させています。

ジェンザイム・ジャパンのMRは難病に対する情報を提供

ジェンザイムのMRは、希少疾患についてまだ十分な知識のない医師をはじめ医療従事者に対し、希少疾病の薬剤(オーファンドラッグ)を通して疾患の診断や治療法を浸透させ、患者様の早期発見・早期治療に向けた啓蒙活動を行います。 難病に対する認知度の低さから、的確な情報提供ができなければ、医師の治療は前に進みません。 その結果、助かる人が助からないというケースもあります。 このため、薬や病気自体の存在を知らせるべく、医薬、病気の情報を提供するのが同社のMRの仕事です。 医薬“情報”担当者という仕事の真髄でもあります。

同社のMRは、希少性の高い医薬を手掛けたい、行動のプロセスを自分で企画したい、という人に向いているようです。
MRの年収は、35歳で930万円程と、かなりの高収入を得ている人もいるようです。

医師と時間を取り、深い話を

面会のために医局で医師を待つMRもいますが、ジェンザイムの場合、まずアポイントを取って医師と面会します。 月に1回・2回の面談ですが、しっかりと深い話を行います。 MRの人数が少ないため、1人1人に任される仕事も非常に多く、他社では5~6人、もしくは10人ぐらいでやっているような仕事も1人のMRに任されます。 大変であると同時に、自分の成長になり、貴重な経験になります。 希少性の高い医薬を手掛けたい、患者をより身近に感じながら仕事をしたい、行動のプロセスを自分で企画したい、という人には、同社のMRは最適でしょう。

難病の医療ネットワークもさらに拡大

ライソゾーム病患者の掘り起こしや、診断された新規患者の早期治療を促すため、MRとメディカル・サイエンス・リエゾン(MSL)の連携による情報提供も強化しています。 グループ会社「サノフィ」からの出向も含め、MR約50人が全国7ブロックに分けた施設への情報提供、MSL5人がライソゾーム病を認知していない医師への疾患啓発をそれぞれ担い、ライソゾーム病の医療ネットワークを広げる戦略も展開しています。