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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > 富士製薬工業の年収・評判 – 婦人科領域、放射線科領域に特化したジェネリックメーカー

2016-04-12

富士製薬工業の年収・評判 – 婦人科領域、放射線科領域に特化したジェネリックメーカー


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富士製薬工業は婦人科領域に強みが

富士製薬工業は、注射剤、内用剤、外用剤、診断薬などの医療用医薬品の開発・製造・販売を行っています。 注射剤が中心で、急性期医療と女性医療を支える製品の製造、安定供給に注力しています。 急性期医療で求められる品の多岐注射製剤や、医師をサポートする診断用製剤、月経困難症治療薬、不妊治療製剤、さらに女性特有の病気の予防・治療用製剤等、さまざまな視点から医療を支える製品を提供しています。

今後も高いニーズが期待される女性ホルモン剤の分野に注力し、既に高いシェアを得ています。

また、同社のMRは、婦人科領域や放射線科領域に特化していることが強みで、医師や患者向けに提供できる製品や情報もあるので、自信を持って活動することができます。 富士製薬工業の場合、基本的にエリア別で担当が分かれて、若いうちから開業医から病院まで、また、すべての診療科で担当者として動くこととなります。それ故に大変なことも数多くありますが、貴重な経験ともなります。

産婦人科領域に特化しているので女性にも仕事しやすい職場

富士製薬工業のMRは、産婦人科領域に特化していることから、女性MRが多く、女性にとって働きやすい職場です。 出産・育児休暇取得後に復帰し、ママさんMRとして活躍している人もいます。 ジェネリックメーカーですが、産婦人科、画像診断領域の製品が数多くあり、また、情報誌など、自社独自の資料も豊富で、先発メーカーに負けない情報提供ができるところも強みとなっています。 各領域にはスペシャリストがいるため、日頃のMR活動のサポートも万全です。 MRの業務は、基本は自社後発品の普及ですが、特定領域、特に産婦人科領域では先発品も扱っているので、その製品の処方を増やしてもらえるように医師に対して情報を提供します。 その中で、自分の言ったように医師が処方してくれると、医師から信頼されていると感じることができ、やりがいを感じられるようです。

社内での交流も盛ん

富士製薬工業は、わからないことや困ったことがあれば、すぐ相談できる先輩も身近にいます。 社内にはサークル活動などでも交流する機会もあり、こうしたところでも仕事が楽しくできることにつながっています。 新入社員から経営幹部まで、様々な研修プログラムも用意されています。 入社後の新入社員には、社会人としての行動基準、ビジネスマナー、基礎的なビジネススキルなどの習得を目的とした研修が行われます。 その他、MR導入研修、カフェテリア方式のビジネススキル向上のための研修、部門ごとの実務研修、新人フォローアップ研修やマネジメント向けの研修など、階層ごとに必要な知識やスキルを習得するためのプログラムが多数用意されています。

富士製薬工業の福利厚生や年収

女性も産休・育休も取りやすく、復帰後は定時に終わることができ、働きやすい環境のようです。
職場は静かで落ち着いた環境で、残業も少ないようです。

平均年齢は38.8歳と若い人が中心の会社で、平均年収は611万円となっています。