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MR転職マガジン > 製薬メーカー・CSOの評判 > 日本ベーリンガーインゲルハイムの年収・評判 – 創業1885年の老舗外資系メーカー

2016-03-30

日本ベーリンガーインゲルハイムの年収・評判 – 創業1885年の老舗外資系メーカー


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日本ベーリンガーインゲルハイムはベーリンガーインゲルハイム社の日本法人であり、本社はドイツのインゲルハイムにあります。創業1885年と、かなりの老舗メーカーと言えるでしょう。 日本国内でも複数の企業と提携しており、たとえばコンシューマーヘルスケア事業はエスエス製薬が担当しています。そんな日本ベーリンガーインゲルハイムとはどんな製薬企業でしょうか?また年収はどの程度でしょうか?

日本ベーリンガーインゲルハイムとは

日本ベーリンガーインゲルハイムは、高血圧治療薬「ミカルディス®」、経口坑凝固薬「プラザキサ®」、COPD(慢性閉塞性肺疾患)治療薬「スピリーバ®」などを販売しています。循環器・呼吸器・中枢神経系領域で確固たる地位を築いています。
複数の疾患領域の豊富な既発製品とパイプラインがあるのが強みです。
MRの場合、20代でも700万円に近い年収の人が多いようです。

社内の雰囲気は?

外資系だけあり、「若いうちから色々なことにチャレンジさせる」という社風があります。とくに研究職の場合はその文化が強いと言えます。上司のGOサインさえ出れば、自分が主導して仕事を進められるのはやりがいを感じるのではないでしょうか? その一方で、GOサインが出なければ何も出来ないことになってしまいます。つまり「指示待ち」の姿勢では、いつまでたっても進歩できない世界です。ぜひ自分から積極的に動くようにしましょう。 また株式を公開していない会社だけあり、社内にピリピリムードはあまりありません。比較的、穏やかな労働環境だと考えてください。 福利厚生がとてもしっかりしている会社として有名で、住宅手当などは年数無制限など、他社には見られない手厚い保障は働く社員さんにとって嬉しいのではないでしょうか。

気になる年収は?

一般的に外資系企業は、「毎月の給料は低いが、退職金や手当などが大きい」と言えます。しかし日本ベーリンガーインゲルハイムは、内資の製薬企業と比較しても変わらないほどの給与水準を誇っています。 たとえばマーケティング部門の40代の男性などは、年収1500万円も貰っています。MRの場合、20代でも年収700万円も夢ではなく、実際に700万円近い年収を取っている20代の社員さんはたくさんおられます。また研究職の場合も、20代で年収500万円を軽く突破されている方が多いでしょう。 しかし外資系であるため、結果を残さないと生き残るのは難しい世界です。結果を残さなければ、いつまでたっても最低水準のお給料しかもらえないケースもあります(それでも350万円ほどですが)。