皆さんもご存知のアステラス製薬ですが、具体的にどんな分野に強いかご存知でしょうか？また企業カラーはどのようなものでしょうか？アステラス製薬は私たちの生活に欠かせない医薬品を数多く開発・販売しているのですが、どのような製薬企業かを紹介していきましょう。
アステラス製薬とは
アステラス製薬は、旧・藤沢薬品から受け継いだ免疫抑制剤（プログラフ）などが主力商品で、2015年度は国内の業界2位となっています。
幅広い製品群を持ち、既存製品の価値を高めると同時に、今後発売される新製品をより早く市場に浸透させるため、ひとつ上のMRを追求し、MR 体制を更に強化させようとしています。
平均年収は、平成25年は1035万円、年齢別に見ると30歳で780万円くらいのようです。
泌尿器領域と移植領域
アステラス製薬が扱う医薬品は病院で処方してもらうものですが、とくに泌尿器科、そして移植領域においては日本トップクラスです。またこれらの領域においては、国際的にもシェアを広げており、今後も世界を舞台にシェアを広げていくと思われます。 アステラス製薬は、もともと複数の製薬企業が合併してできた会社です。ですから創業は2005年と、意外と新しい会社であることが分かります。主に山之内製薬と藤沢薬品工業という、処方箋訳を扱っているため知名度は低いですが、老舗の合併によって国内トップクラスに登りつめたと言って良いでしょう。 上記の通り泌尿器領域と移植領域で強いアステラス製薬ですが、もともと藤沢薬品工業は免疫抑制剤を主力としていたため、この分野でも強いと言えます。
社風は？社内の雰囲気は？
忙しいのは当然ですが、社員教育に力を入れている企業でもあります。したがって「入社してから色々と学びたい！」と思われるのであれば、研究職やMRなどの採用情報をチェックしても良いのではないでしょうか。 さらに「残業が少ない」ことでも有名な企業です。もちろん仕事内容によっては遅くまで働くこともあります。しかし家族のために定時に帰宅することも可能など、とくに結婚されている方にとっては嬉しい規定ではないでしょうか。
気になる年収は？
気になる年収ですが、さすが国内最大手のメーカーの1つです。新卒でも500万はザラにありますし、20代で700万円を突破される方もおられます。年収はモチベーションを大きく上げますので、「売りまくってやるぞー！」とやる気のある方はぜひチャレンジしてください。
