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MR転職マガジン > MRに役立つ仕事術 > 円満かつ高め合う関係を!他社MRさんと上手に付き合う3つの方法

2016-06-13

円満かつ高め合う関係を!他社MRさんと上手に付き合う3つの方法


f:id:asawabe1023:20160613172444j:plain自社と納品先だけの関係では完結しないのがMRの仕事。
卸の視点や営業所に顔を出せば、必ずといっていいほど他社のMRさんと遭遇すると思います。
ほとんどの場合は競合他社のMRさんなので、
「気軽に話しかけるのも気が引ける、かといって全く話しかけないのも失礼だし。MSさんや営業所の人に悪印象を抱かれるのは避けたい…」
そんな風に考えているMRの方もいるのではないでしょうか?

けれど、それはどのMRさんも同じです。
誰もが周りのMRさんやMSさんの視線を気にし、緊張感を持って自らのふるまいを決めています。
しかし、たとえ競合他社のMRさんであっても、付き合っておいて損はありません。
むしろより良い仕事につながることも多いのです。
今回は、他社MRさんと上手に付き合う3つの方法をご紹介したいと思います。

1.挨拶は必ず、むしろ積極的にしていく

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新しいエリアでも、担当エリアでも、他社MRさんを見かけたら率先して挨拶しに行くようにしてください。
初対面の場合は、あまり深入りした話題は持ち出さず、どの会社に所属している者なのかという程度の情報交換に留めておきましょう。具体的な仕事の話までし始めると、下心を持っているのではないかと勘違いされてしまいます。

何度も会って一回も挨拶しないままだと、どんどん挨拶しづらくなってしまいますので、積極的な態度を忘れないでください。挨拶されて誰も悪い気はしません。

2.同年代MRばかりに偏らない

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同じ世代の人と仲良くなりやすいのは、仕事でも私生活でも同じです。
決して悪いことではありません。むしろ良いことには変わりなく、互いに情報交換が出来ますし、友人を通じてのコネやキャリアも開けてくるかもしれません。
しかし、問題は同年代のMRばかりに交友関係が偏ってしまうということ。

年配(もしくはベテラン)のMRさんと交流が、なかなか難しいのは多くの人にとって同じです。けれど、少しでも多くのことを学んでやろうという気持ちで、思い切って近づいてみるのが得策です。まずは毎回の挨拶から。そのうちに、「教えてください」とあなたから頼むのも良いですし、仕事には関係のない方面の共通の趣味を見つけるのもひとつの手です。
経験を得るのは時間がかかるもの。目の前にいる経験者から直接話を聞く機会を、みすみす逃さないようにしてください。

3.ほかのMRさんの真似をする

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最後に、知り合ったMRさんの真似をするということ。
出会ったMRさんのそれぞれから、最低でも1つは真似できる点を見つけてください。
語弊があってはいけないので正確に言うと、“真似をする”とは、MRさんと交流し、“仕事面で参考に出来る技術や事例”を見つけ、“自分の仕事に応用する”という意味です。

競合していてもそうでなくても、自社の枠組みから飛び出した観点からの考え方はとても参考になることが多いです。自社の直接の先輩MRも知らないような、有益で新鮮な情報を聞けることもあるでしょう。

注意!仲良くなりすぎて周りの目を忘れないように!

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特に同世代で仲良くなった場合に多いのですが、異なる会社のMRさん同士が固まって、院内で長々と談笑をしてしまう、なんてこともあります。
言うまでもないですが、病院は患者さんのための場所。仕事の話でもそれ以外の話でも、スーツを着た医療関係者(ということはひと目で分かるものです)同士が仲良く話をするための場ではありません。特に、自らの健康のことが不安な患者さんは、ビジネスに関する用語が聞こえてくるだけでも不自然に感じ不安をあおられますし、病院や医療関係者に対する印象を悪くしてしまうこともあります。

良い交流を持つのは大切ですが、患者さん第一ということを決して忘れないようにしましょう。

垣根を越えてより良いMR活動を

エリアや競合などばかり考えて縛られていると、MR活動が息苦しくなってしまいます。
他社のMRさんとの交流は避けては通れないもの。
どうせ交流しなくてはいけないなら、消極的にではなく、積極的に交流を図っていくようにしましょう!