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2016-04-12

日水製薬の年収・評判 – 医療分野をはじめ、生物学、バイオテクノロジー等幅広い研究に取り組んでいます。


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日水製薬は臨床診断薬、産業試薬、一般用医薬品、健康食品などで健康に貢献

日水製薬は、日本水産株式会社グループ企業の製薬会社で、臨床診断薬(微生物学的診断用薬/免疫血清学的診断用薬/精度管理用血清)、産業検査薬(微生物学的検査薬/免疫血清学的検査薬)等のHACCPに対応する細菌学的検査用薬・環境関連検査用薬・バイオ関連製品等の研究や開発を主に行っています。 HACCPとは、食品の製造・加工工程のあらゆる段階で発生する恐れがある微生物汚染等の 危害をあらかじめ分析し結果に基づき製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得ることができるかという 重要管理点を定め、連続的に監視することで製品の安全を確保する衛生管理の手法です。 一般用医薬品は、特約店組織の健康未来創造研究会に加盟する薬局・薬店に対する直販体制を取っています。 MRにとっても、こうした独自のネットワークがあるのは魅力でしょう。 また、世界最大の漢方薬企業、中国北京同仁堂(集団)有限責任公司との間で、滋養強壮剤「日水清心丸」の仕入れ、さらに北京同仁堂香港薬業管理有限公司の海外旗艦店を通じ、中国全土に向けたインターネットショッピングモールであるアリババグループ運営「天猫(T-mall)」でのリスブラン化粧品オンライン販売の取り扱いなども行っています。

日常に欠かせない大衆薬も取扱

日水製薬は、上場されている大手製薬会社の中では売上で25番目となっています。 会社の規模としては、従業員は全部で400人弱と、規模は小さめですが同社の資産規模は2,843,900万円で、大手製薬会社の中では26番目となっています。 一般向け医薬品は大衆薬専門で、塗り薬なども製造し、植物原料や油脂を使ったものが多いために、やんわりとした効き目がある製品が多くなっています。 こうした薬も日常生活で欠かせないので、MRとしては結構貴重な取扱商品となるかもしれません。 日水製薬の平均年齢は42.4歳、勤続年数は18年と、長く勤務する人が多くなっています。 平均年収は691万円と高めです。

診断薬の新製品が好調

社員は男性の比率が多めですが、女性でも仕事を続けやすいよう、育児休暇や介護休暇などの制度も整っています。 クラブ活動も盛んなようで、同じ趣味を持った社員同志で交流も出来ます。 2016年3月期第2四半期の業績発表によると、売上高は2.8%増の59億33百万円で、診断薬の新製品が寄与して増収増益となっています。