日本臓器製薬は、かつては抗アレルギー系分野の医薬品を主に扱っていましたが、最近は鎮痛剤領域が中心で、特に整形外科、ペインクリニックなどで汎用される鎮痛薬「ノイロトロピン」が同社を代表する薬品の一つとなっています。
一般用医薬品では貧血治療剤のマスチゲンシリーズ(マスチゲンS錠、マスチゲンS内服液など)がテレビCMでもおなじみで、他にも「アイストローチ」、「ドライノーズスプレー」などの医薬部外品も扱っています。
現在、製薬会社としての規模は中堅ながら、病医院向け鎮痛薬の売上高は日本ではトップクラスで、強力な販売ルートが整形外科・麻酔科・外科領域に構築されています。
目安として入社10年目までを育成期間と考える独自の育成方針から、ジョブローテーションによる社員の能力開発が特徴で、全ての新入社員はMRからキャリアをスタートさせた後、適性と本人の希望を考慮し、随時ジョブローテーション行ないます。
MR職から開発職とか、MR職から人事などの管理系職種、というパターンもあり、このような部門を越えたジョブローテーションを行なうことで、社員の能力の最大化を目的にした人材育成が行なわれています。
口コミ・レビュー・評判の調査結果
「製薬会社では珍しく積極的なジョブローテーションを謳っています。 MRからスタートし、適性と希望により随時ローテーションを行い、様々な職種を経験できる点が魅力的でした。 MRとして専門性を極めることも、働きながら自分の適性を探ることも可能です。 また様々な職種を経験した人と説明会や面接で接したときにも魅力的に感じました」
「MRといえば、上昇志向の高い人の集まりかと思っていましたが、日本臓器製薬のMRはどちらかというと穏やかな雰囲気の人が多く、働きやすいと感じています。 入社後のサポートも手厚く、MR資格取得には問題ありませんでした。 配属先でも面倒見のよい先輩・上司に恵まれ、人間関係で苦労はありません」
MRに限らず様々な職種を経験できるのが同社の特徴のようです。
http://www.nippon-zoki.co.jp/recruit/seido.html