富山化学工業は、1930年に富山県で化学薬品の製造・販売・研究を行う会社として創業し、1961年に東京都・新宿区に本社移転しましたが、富山県富山市にも事業所があります。
2008年以降、富士フイルムホールディングスと、大正製薬ホールディングスが出資する企業となりました。 研究開発の重点領域を「感染症」「神経疾患」「炎症」の3領域に絞り込み、経営資源の集中化を図っています。
新薬開発能力を強みとし、多くの海外企業への技術導出の実績があり、中堅製薬企業ではトップレベルのロイヤリティー収入となっています。 同社が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン錠」は、「エボラ出血熱」の特効薬として効果があることから注目されています。
抗ウイルス剤「T-705」、アルツハイマー型認知症治療剤「T-817MA」などの大型新薬がパイプラインにあり、これらを早期に世界の医療現場に提供するため、国内外の有力製薬メーカーとの戦略的提携を活発化しています。
口コミ・レビュー・評判の調査結果
「会社の規模としては決して大きくないこともあり、若手のうちから色々な仕事を経験することができます」 「中小企業のためフットワークが軽く、役職に関係なくフラットに意見交換ができます。
提案も、妥当なら通り、新しい事へ挑戦させてもらえるため、自らを成長できる職場と言えます。 チームワークを高める研修が行われ、チーム員全員でマネジメントを考える姿勢です。 製薬企業なので、法令に対する意識が高く、法令とともにコンプライアンス遵守が求められます。
また、育休制度や5連休を年一回とる制度があり、比較的有給休暇をとりやすい環境となっています」 「会社の規模からすれば福利厚生は良いように思います。 家賃補助も上限はありますが8割程度支給されます。
また、計画五連休という制度があり、一年で必ず五連休を取得できるため、皆さん海外旅行に行ったりしてリフレッシュされています」 製薬会社としては中規模ですが、中規模ならではの良いところがあり、また、福利厚生も中規模の企業としては充実しているようです。
https://www.toyama-chemical.co.jp/jobs/index.html